種類豊富なプローブ
特長
Fischer プローブであらゆる測定課題に対応します。非常に要求の厳しい測定タスクでも、市場で最も種類豊富にラインアップしたプローブで対応します。一般的な測定から、特殊な測定、アナログおよびデジタルプローブを選択可能であり、社内で開発、製造、最高の品質基準を満たしたプローブです。
- 100 種類以上もの標準プローブを取り揃えた市場で最も広範な測定プローブ
- 非常に要求の厳しい測定タスク向けに開発された多数の特殊プローブ
- 用途に応じた様々なハウジング設計と特性
- 堅牢で耐摩耗性を備えたプローブ芯は、長期にわたって正確な測定結果を導きます
- 最高の品質基準を満たした社内開発および製造
- それぞれのプローブは、個々に工場校正され、最高の精度と再現性を確実にします
- バネ式のプローブシステムにより、手動で測定する際もほぼ一定の圧力で接触
- 曲面における信頼性の高い測定のために開発された曲率補正を備えたプローブ(渦電流式)
- 異なる導電率における影響を受けず測定できる導電率補償付きプローブ (渦電流式)
アプリケーション
- 電磁式プローブ: 磁性金属上の非磁性皮膜の測定用
- 渦電流式プローブ: 非磁性金属上の絶縁皮膜の測定用
- デュアル式プローブ: 電磁式および渦電流式の両方に対応
- 渦電流位相式プローブ: 様々な素地上の導電性金属皮膜の測定
- 磁気式プローブ: 非磁性金属上の磁化可能な皮膜(Ni)、磁性金属上の厚めの非磁性皮膜
- 導電率プローブ:非鉄金属(アルミニウム合金など)の導電率測定。分別検査または導電率の測定値による材料特性(構造、純度、強度評価など)の間接的分析
- デュープレックスプローブ: 鉄板上の塗装/亜鉛層の同時測定
- フェライトプローブ:オーステナイト鋼と二相ステンレス鋼のフェライト組織量の測定やマルテンサイトの組織量の測定
あらゆる課題を正確に解決
アプリケーションに応じて、プローブは最高の精度で測定結果を得るために特定の特性を持つ必要があります。したがって、適切なプローブを選択することは、測定結果の品質にとって欠かせません。数多くの産業において数十年もの蓄積した経験により、Fischer は膜厚測定および材料試験において、高品質な測定プローブを幅広く提供してきています。デジタルプローブとDMPシリーズのデバイスを組み合わせることで、USB-CインターフェースとBluetoothによるスマートで将来性のある接続を、実証済みのFischer品質で提供します。デジタルプローブは、DMP シリーズすべてにおいて使用できます。
プローブの特長と選択基準
最適なプローブを選択するための測定考慮事項の例:
- 測定する箇所の大きさ
- 測定する部分の形状と場所
- 測定する部分の表面状態
- 皮膜と素材(母材)の組み合わせ
- 皮膜と素材(母材)の厚さ
- 皮膜の硬度(柔らかさ)
- 手動または自動測定
- 周囲条件(例:湿度環境)