FERITSCOPE® DMP30
特長
- オーステナイト鋼および二相ステンレス鋼のフェライト組織量を測定するための堅牢で強力なハンディー型測定器
- 測定方式:磁気誘導方式 ・最大250,000個の測定値と最大2,500件のバッチを保存可能
- 保護等級IP64、Gorilla Glass搭載、ソフト バンパーを備えた堅牢なアルミ製筐体
- 24 時間以上連続して使用可能なリチウムイオンバッテリー(取り外し可能)
- USB-C と Bluetooth による簡単なデータ転送
- 光、音、振動によるフィードバック通知
- 使用しているキャリブレーションを検証するCal Check 機能
- デジタルプローブおよび従来のアナログプローブが利用可能。F-Adapter を装着することで従来のFMPシリーズで使用のプローブが利用可能。
- 新しいソフトウェア Tactile Suite が利用可能
アプリケーション
- オーステナイト鋼や二相ステンレス鋼のデルタ・ フェライトの組織量の測定
- オーステナイト系ステンレス鋼の変態マルテンサイトの組織量の測定
- 研磨された表面の溶接部の検出
- 溶接シーム部のフェライト組織量の分布
この堅牢なハンディー型測定器は、オーステナイト鋼や二相ステンレス鋼が高温、高圧に耐える必要がある化学プラント、発電所、加工工場では特に理想的です。優れたデザインと直観的な操作性を備えたソフトウェア Tactile Suite により、この測定器は優れた測定結果の評価を提供します。Fischer のさまざまなプローブにより、測定アプリケーションに柔軟に対応し、アクセスが困難な場所でもフェライト組織量を測定することができます。FERITSCOPE® DMP30 により、プローブを測定物表面に当てるだけで信頼性の高い測定が可能です。