2021年7月1日、スイス、ヒューネンベルク。今からちょうど50年前に、測定専門メーカーであるフィッシャーは、スイスのツークに子会社を設立しました。1971年7月1日以来、Helmut Fischer社は、スイス、リヒテンシュタイン、フォアアールベルク地域のお客様の測定課題について、十分に、確実に、そして柔軟に解決するためにサポートを行ってきました:膜厚測定や素材分析の測定におけるコンサルティング、販売、サービス。
1971年7月1日、Helmut Fischer AGはツークで、製造現場や品質検査向けの膜厚計のコンサルティング、販売、サービス活動を開始しました。スイス市場での測定器メーカーとしての認知度が高まり、それに伴いお客様からの需要は急速に拡大しました。そのため、着実に成長した結果として、ヒューネンベルクに社屋を移転しました。
当初は、様々なハンディー型の膜厚測定で構成されていました。1982年には、高精度な蛍光X線式測定器が導入され、メッキ業界をはじめとする幅広い分野で使われるようになりました。そして、皮膜材の機械的特性を評価する微小硬さ試験のためのインデンテーションテスターにより、表面検査において包括的にカバーしました。
Helmut Fischer AGは、長い年月をかけ従業員が30名までの規模となり、ヨーロッパからアジアまで販売網を広げる企業に発展しました。2018年にフィッシャーグループ全体の再編に伴い、これらの海外子会社は、ドイツのジンデルフィンゲンにあるフィッシャーグループのヘッドクォーターが直接管理することになりました。なお、スイス、リヒテンシュタイン、フォアアールベルク地域のお客様は、引き続きこの現地のフィッシャーメンバーによる優れたサポートを受けられます。
現在、Helmut Fischer AGは、営業、サービス、アプリケーション、管理部門の11人の意欲的で優れたメンバーで構成されています。この強力なメンバーたちにより、膜厚測定、素材分析微小硬さ試験の分野で、お客様の測定タスクに最適なソリューションを提供するため包括的にサービス提供しています。適切なコンサルティング、測定器のデモンストレーション、サンプル測定に加えて、修理や点検サービスも行っています。また、測定器のトレーニングやキャリブレーション標準板と測定器本体の校正・再校正など、お客様に対して個々にご要望にお応えしています。